シリーズ「保育園に入れてください!」
異議申立書を自分なりに作ってみましたが、
夫に
「ブログに載っけるなら弁護士さんとか専門家に見てもらってからの方が説得力あるんじゃない?」
と言われたので、それもそうか!と思い・・・
法律相談デビューしきました。
渋谷区でやっている無料のやつですが(笑)
自分で作成した異議申立書と、
参考にした法令を印刷して持って行きました。
無料の法律相談を利用するには、
当日の朝9時から予約の電話をします。
結構人気のあるサービスのようで、
予約電話はしばらく話し中が続きましたが、
10分もかからずにつながりました。
無事に予約が取れたので
区役所にGoGo!
区役所3階に相談ブースがあります。
受付の用紙に記入をし、時間まで待合室で待ちます。
係りの呼びに来てくれて、いよいよ相談開始。
持ち時間は30分です。
超ベテラン風の男性弁護士さんが担当してくださいました。
私の相談事項は、
「自作した異議申立書に不備等がないか?」
です。
まず、印刷物を弁護士先生に渡して読んで頂きます。
やり取りをかいつまんでご紹介します。
(以下、弁護士先生:弁)
弁 「うんうん、立派にかけていますね。まぁ、異議申し立ては訴状と違うから不備があったから受け付けてもらえないってことはありませんけどね。」
私 「そうなんですか?」
弁 「まぁ、よっぽどおかしな事が書いてあればあれなんでしょうけど、おかしな事書いてないし。
私は建築の方が専門で、保育園の事はやった事ないし、ここに書いてある法律の条文を知っている訳じゃないんで法律的にどうかっていうと分からないけど。」
私 「はぁ・・・。じゃあ、このまま出してみます。」
弁 「そうだね。まぁ憲法何条とか書くよりも、情に訴える文を書いておいた方がいい気もするけど。いかに困るかって事を具体的に。
フリーランスって、アルバイトとか、フリーターの事ですか?」
私 「・・・アルバイトではなくて、青色申告をして働いている自営業です。」
弁 「へぇ~。具体的にどんな事をしているんですか?」
私 「プログラマーです。」
弁 「そうですか。役所の人は何で自営業だとダメだと言ったの?」
私 「何故か分かりませんが、自由にできる時間が多いという事だと思います。」
弁 「なるほどね~。でも、夜中にちゃちゃっと出来るような仕事じゃないもんね。」
私 「そうなんですよ。」
弁 「役所はこれ(異議申立書)を出したら、面倒臭い人だなってことで次は早めに(保育園に)入れてしまおうと思うか、お上に逆らうとは何事だ!って入れてくれないかどっちかだと思うけど。役人も人間だからね。まぁあなたが正しいと思うことはちゃんと言っておいた方がいいですよ。」
私 「はぁ・・・。」
弁 「うん。まぁ今は機械的に優先順位を出すのかもしれないけど、やってみればいいと思いますよ。」
内心、
「この人、役所に雇われてるだろうにこんなこと言って良いのか?」とか、
「条文分かんないって、ここ(机上)に六法置いてあるじゃないか!」とか、
「専門じゃないからよく分かんないとか言っちゃう?」とか、
「法律的にどうなのかを聞きに来たんだけどなぁ・・・」とか、
「フリーランスとフリーターが一緒って・・・」とか、
「申立書を出すか出さないかの相談じゃないんだけどなぁ・・・」とか、
突っ込みどころ満載でした・・・(笑)
まぁ、無料だし、こんなもんか。
でも、自作の申立書に不備がないことが分かっただけでも大収穫です。
自作の申立書は公開の準備をしていますので、しばらくお待ちください!!
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