子連れ投資家がゆく!!(笑)シリーズ!
今回は、SHO‐BI株式会社の
第66期定時株主総会に行ってきました。
この会社、株を買うまでは名前も知りませんでしたが・・・
多分皆さん一度はこの会社の商品を手に取ったことがあると思います。
ロフトやローズマリーのような
ちょっとオシャレな雑貨屋さんから、
イオン、西友、ダイエーのようなスーパー、
しまむら、ドン・キホーテ、西松屋チェーンなどの庶民の味方等々・・・
色々なところに置いてある雑貨を作っているメーカーです。
元々は大阪でクシや紅筆などの卸し問屋から始まった創業60年以上の会社。
最近創業家の30代の若者が社長に就任したようです。
同世代の方が活躍しているのをみると、応援したくなりますq(^-^q)
まずはお決まりの監査報告・事業報告から。
色んな数字が発表されていますが、
詳しくはよく分かりません。
ただ、分かったのは・・・
前期と比較して売上は上がってるのに、
経常利益と当期純利益がめっちゃ下がってる!??
投資でコケたか前期に不動産売り払ったか?
まぁ、誰か質問してくれるだろう。
特に面白い報告はないまま株主からの質問タイム。
超ざっくりまとめると、以下の通りです。
●社長は創業一族だから社長なのか?
それとも他の社員よりも優れているから社長をやっているのか?
●回答●
人より優れているのかというのは自分の事だから分からないが、先代より帝王学を学びながら11年間この仕事をやって来た。
まだまだ至らぬところはあると思うが、自分なりに命を懸けてこの仕事に取り組んでいる。
●同族企業ゆえに、上のポジションを目指す優秀な新入社員を得る機会を得られないと思うが、どの様に考えているのか?
●回答●
入社後間もない若い段階から能力がある者はマネージャーに抜擢するなど、
体制は整っている。
活躍出来るチャンスがあるので従業員のモチベーションは保てていると思う。
●社長が若いというのはとても良いと思う。
しかし、新社長になってから利益が右肩下がりになっている。
社長の周りに何十年もやってきた古参がいるのに、何故若い社長をもりたてないのか?
古参の役員は何をやっているのか?
●回答●
経常利益が下がってる事について、心配をかけて申し訳ない。
利益が下がってる理由のひとつに円安がある。
1円安くなる度に利益が4000万円下がる計算である。
ただ、この状況を打開するために取締役全員が必死に働いている。
具体的には仕入値を下げる、上代を上げる、返品廃棄を減らすなど難しくはあるが、重要な課題として取り組んでいる。
また、卸売りよりも利益率の高い自社製品に注力していきたいとも考えている。
●売上・営業利益が上がってるのに、経常利益・当期純利益が下がっているのは何故か?
●回答●
前々期に不動産の売却を行い、
今期は売却益がなくなったのと、家賃収入などの収益がなくなった。
また、為替ヘッジの計上方法を変更し、
以前は営業外利益としていたが、
営業にかかわるものとして営業内利益に計上するようになったためである。
疑問に思っていた事について、
他の方が質問してくれたので良かったです。
質問が出なかったら手を挙げようかと
ドキドキしておりました
(* ̄∇ ̄)ノ
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